散財を止めろ

なにをするにもお金が必要だと感じたのは、大学生の頃です。遅いとおもわれる方もいらっしゃいますでしょうが、そこらへんはだまらっしゃい。幸せなことに、決して富裕層とまではいかないまでも、貧乏とも言わない家庭に育ったもので。

小学生の頃、某家庭用ゲームが欲しかった僕でしたが、子供ながらに両親には感謝していてあまりわがままを言いたくなかったので(まあ、十分わがまま言ってたんですがね)自粛していました。そのときは某大作ロールプレイングゲームが新しい某家庭用ゲーム機で発売ということで、ゲームに詳しくなく疎い僕でも興奮を余儀なくされたものです。どうやら同級生の何人かは発売まもなくして購入したようで、楽しそうに話していました。

すると、なんということでしょう。そんな煩悩だらけの僕、ランドセルに教科書と筆箱と体操着とありったけの煩悩をつめこんで学校に通っていた僕の煩悩を消しうることが起きました。

父が、あの父が、「俺がやるために買ってきたんだ」と明らかに真っ赤な嘘とわかる台詞を口にしながら、例のブツを買ってきたのです。僕は喜び勇んで思わず箪笥の角に小指をぶつけそうになりました。

なんていう幸せな時代が過ぎ、大学に入ると僕は音楽と服をこよなく愛する友人と出会ってしまいました。それからというもの、服と音楽に散財する日々が始まったのです。

そんなとき、CFDというものの存在を知りました。それはどうやらFXに似た、しかし元手がたくさんなくても始めることができる取引のようです。

困窮する僕にみえたひとすじの光明、CFDなるものを始めてみようかと思います。

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